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「監名会」(監督と共に名画をみよう会)は、1981年に発足して以来35年余に渡って活動してきた、映画ファンと映画人を結ぶ交流組織です。

映画黄金時代をスクリプター(映画撮影の記録係)として撮影所で過ごした竹下資子(監名会代表)の「映画監督の素晴しさを一般の人にも紹介したい」という熱い思いから始まりました。

映画監督や映画製作に携わったゲストを招いて、代表作品を上映し、そのあとゲストから映画にまつわる話を聞く定例会は、第1回目に久松静児監督の『警察日記』を上映したのを皮切りに、既に130回をこえています。

1981年の発足以来、35年余の長きに渡って活動してきた「監名会」の定例上映会には映画ファンが多数詰めかける、安定した人気と知名度を誇っています。

”良い映画は良い観客が創る”を合言葉に、一貫して観客席から、映画製作側へのアプローチをしてきた監名会の活動ですが、活動を始めた35年前に比べ、日本映画の状況は、必ずしも良くなっていません。

映画館の入場者数(映画人口)は減り続け、中でも日本映画の入場者数は激減しています。

若い映画ファンの中からは「日本映画なんてどうせ面白くない」という、古くからの邦画ファンにとっては聞き捨てならない台詞さえ聞こえてきます。

しかしこうした若い観客たちが「監名会」を支えているのも事実なのです。彼等は「監名会」で出会う映画や、監督、関係者らの話を通して、日本映画を再発見しています。

東京から名画座と言う場所が次々姿を消していく中、「監名会」は、若い映画ファン否日本人がスクリーンで往年の名画に出会える数少ない場所の一つになりつつあります。

シネコンと呼ばれるマルチスクリーン型映画館の登場で、スクリーン数がやや増加傾向にあることや、才能ある若手監督の台頭など、映画界にも明るい要素が少しずつ見えてきました。

「監名会」の活動が、日本映画と観客を結ぶ手助けになれば、映画ファンとしてこれほど嬉しい事はありません。






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