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第021回 「おしゃれ泥棒」ウィリアム・ワイラー
 昭和33年の生まれです。自分が映画に入っていった年齢と、その時代の映画界の世相が、今の映画人生に大きく影響していたと思います。
 私の映画との出会いは、中学校のときに 従兄弟のお兄さんに誘われて、都会で観ました(茨城の田舎生まれなので、水戸市は都会でした)。
観たのは「おしゃれ泥棒」と「人間の条件」でした。「おしゃれ泥棒」に出ていた美しい女優がオードリー・ヘップバーンという凄い俳優と知ったのはあとのことです。
それから、一人で初めて行った映画は「小さな恋のメロディー」と「火の森」でしたね、 もう「火の森」はすごくって!レイモンド・ラブロックと魔女の絡みのシーンは、下を向いていたという思い出があります。あの頃はロードショー以外は2本立てでした。
その後、中学、高校と洋画一筋でしたが大学に入ってからは、寅さん映画の3本立てとか「祭りの準備」「約束」のリバイバルなどを観て、現在は洋画&邦画半々くらいです。  30歳頃だったか、映画が好きで映画の話をしたいためだけにエプソンの386VRを買って(当時は、パソコン一式で20?30万もしたので、買うのが大変でした)パソコン通信大手、ニフティーの映画フォーラムへ入りました。そしてその後、映画フォーラムが解散して、人生ってわからないものですが、今は@niftyで日本映画街フォーラムを運営しています。その時々に日本映画について語れる人がいたからこそ、日本映画に限定したフォーラムを立ち上げようと思ったのでした。
 とはいえ「思い出の映画この一本」となるとやはり初めて出会った「おしゃれ泥棒」です。なんといってもその後に繋がる私の映画との関わりを作った一本ですから。
人生は全て人との繋がり、そしてその人に出会えた(竹下さんも)幸運に感謝しています。
(@nifty日本映画街フォーラム 小薗 賀津雄)





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