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2003年11月
第002回 「子どもシネマスクール」のご案内

講師 ベテランの映画スタッフがあたります
対象 こども:20名(小学校高学年〜高校生)
おとな:20名
参加費 こども:20,000円(税込)
おとな:30,000円(税込)
※講師料・会場費・機材費・テープ代・保険料 込み
尚、交通費・食事代等は個人負担となります。
内容 75分(予定)の映画−ビデオを製作します。
プロについて、演出・技術・美術・制作・俳優、それぞれのコースで映像製作を体験していただきます。
活動場所 世田谷区を中心に近隣
募集締切日 11月30日
参加費振込み 12月10日迄に振込
実施期間 2003年12月13日〜30日の間の土・日・祭
および冬休み(10日間)の予定

12/13 オリエンテーション及び映画上映
12/14 講座を受講の上、コースを最終決定
12/20・21 各部門準備、俳優部は演技指導
12/23・26〜30 撮影及び部分編集(現場で同時体験)
完成試写会は、2004年2月を予定
※内容は変更する場合があります

「第2回子どもシネマスクール」開催にあたって
映画技術伝承の為に、NPO法人・日本映画映像文化振興センター(略称・映文振センター)は、子どもゆめ基金・・子どもの体験活動及び指導者養成・・の助成を受けて、本年も「子どもシネマスクール」を開くことになりました。昨年は夏休みでしたが、今年は冬休みです。そして、子どもから大人までが対象です。75分(予定)の仕上がりで、来年の公開を目指します。
 当方人は、日本映画全盛期のように、映画づくりを現場で身につけてもらいたいという主旨から、この「シネマスクール」を実施しています。
今後、続けて参加していただくことで、将来高校生監督や、定年と共にプロの映画スタッフに、ということも夢ではありません。又、「シネマスクール」に参加した折に、現役プロ達との人脈をつくって、いつでも相談したり、情報交換したり・・・も可能です。
 尚、「映文振センターのシネマスクール」は、夏休みをはじめとする長期休暇や、土日及び祝祭日に開催し、授業料も日本映画の振興を目的に設立されたNPO法人ですので格安に設定しています。

 この度製作する「8・8 パチ!パチ!!」は、そろばんとそろばん教室の話です。因みに8月8日はパチパチでそろばんの日です。あらすじは別紙をご覧下さい。
 その昔、「読み書きそろばん」といわれ、これらは日常生活の基本でした。そろばんは小学校の授業にもありました。ところが現在、3年生の算数に、年2、3時間しか存在しないとのこと。それも教えられる先生がいないので、そろばん教室の先生がボランティアで教えに行っているとか・・・。「それでも存在しているうちはまだいいんです」と、そろばん教室関係者。行事などで忙しくなると最初に標的にされるのがそろばんの授業で、実際には全くやっていないのが現状とか・・・。
 しかし日本医科大学の河野貴美子先生の研究・実験で、筆算式暗算は左脳、珠算式暗算は右脳を使うので、子どもも大人もお年寄りの脳活性にも役立つ、「シルバーそろばん」でボケ防止の効能も判明、海外で注目されている「SOROBAN」なのです。他にも多くの教授や博士の方たちがそろばんの復活、振興を提唱しています。尚、映画には、神業のごときフラッシュ暗算も登場します。
 実は、そろばんの衰退現象は、日本映画の現状と似ています。
かつて撮影所の製作現場で受け継がれてきた映画のノウハウを、おこがましくも復活させたいと願うとき、「そろばん教室」は格好のテーマなのです。今回の「8・8 パチ!パチ!!」の製作が、日本映画を、そろばんを活性化してくれることを確信しています。
(映文振センター理事長:三浦朱門、担当プロデューサー:竹下資子)



主催 :  NPO法人 日本映画映像文化振興センター
共催 :  10万人で映画を創る会





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